昼も夜も充実したリゾートバイト生活を送るためのコツ
昼も夜も充実したリゾートバイト生活を送るためのコツ
目次
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リゾートバイトとは
皆さんは、リゾートバイトという言葉を聞いたことはありますか。リゾートバイトとは、ホテルや旅館、スキー場などのあるリゾート地に住み込みでアルバイトをすることで、略して「リゾバ」とも呼ばれています。リゾートバイトにはいろいろな職種があります。
一部を紹介すると、ホテルや旅館、レストランのスタッフ、スキー場や遊園地の係員、清掃員などです。期間は3か月以内の短期から、3か月から6か月の中期、それ以上の長期などと、自分の都合に合わせて選ぶことができます。長期の休みがとりやすい学生にリゾートバイトは人気があり、留学資金や免許取得を得る為や、調理や接客のキャリアアップなど将来に結び付け目的にあわせることができます。年齢層は20代後半から30代後半が最も多くなっています。リゾートバイトの8割は未経験者ですが、リゾートバイトを繰り返して生活する人もいます。
リゾートバイトは勤務先が直接募集をするほか、派遣会社を通じて募集をします。直接雇用より派遣会社を通して雇用契約をする方が時給が高くなることがありますし、何かトラブルがあった時に派遣元に相談できるので、初めての方は特に派遣会社を通すことをおすすめします。勤務する時間帯は早朝から深夜までさまざまで、旅館の仲居などの仕事ではお客様のチェックアウトとチェックインの間に「中抜け」と呼ばれる長い休憩時間がもらえることもあります。 -
リゾートバイトをするメリット
普通のアルバイトとリゾートバイトではどのような違いがあるのでしょうか。まず1つ目は、寮費や光熱費、食費があまりかからないので貯金がしやすくなることです。住み込みで働くことになるので、生活費の負担は勤務先が負担することが多いためです。
2つ目は、休憩時間や休日に観光やウインタースポーツ、マリンスポーツなどがリーズナブルに楽しめることです。スキー場ならばリフト券や道具のレンタルが無料か格安になることがあるので、勤務期間中にスキーやスノーボードの上達を目指せます。海の近くなら、ダイビングなどマリンスポーツに打ち込んでライセンスを取ることもできます。また、有名な温泉地なら温泉につかってのんびり、というのもよいでしょう。休日に観光名所を巡れば、そこで得た知識を業務に生かせる可能性もでてくるでしょう。
3つ目は、全国からバイト仲間が集まるため、普段の生活では経験できない出逢いがあることです。年齢や出身地、境遇、将来の夢などが全く違う人と話をすることでいい刺激をもらえますし、仕事が終わっても連絡を取り合えるような貴重な出逢いもあるでしょう。勤務先の仕事仲間だけではなく、地元の人との出逢いもあります。地元の人しか知らない穴場に案内してもらえたり、その土地でしか味わえないものをいただいたりという経験ができます。夜は寮にいる同僚と悩みや相談、将来の夢を語り合ったりすれば、自ずと親近感や連帯感が出てきて、仕事にもいい影響をもたらすのではないでしょうか。 -
リゾートバイトを選ぶときに気を付けたいこと
まず1つ目は給与体系と休日が取れるかです。リゾートバイトは時給制がほとんどで、夜の10時以降の勤務では深夜勤務手当が発生します。また、繁忙期なのでなかなか休日が取れないこともあります。勤務先の人に給料や休日のことは言いにくいことかも知れませんが、スケジュール管理は一番大事なことなので忘れず確認しましょう。2つ目は寮費、光熱費、食費がかかるかどうかです。リゾートバイトの場合はかからないか格安なのですが、念のため確認しておきましょう。
3つ目は、長期の場合、生活用品をあらかじめ用意しなければならないことです。勤務先によっては買い物に行くのが不便なところもあるので、消耗品は事前に用意して元払いで送っておくといいでしょう。着払いにすると、自分で受け取れなかった場合に勤務先が料金を支払うことになりますのでおすすめできません。4つ目は、備え付けの家具や電化製品、インターネット環境などの有無の確認です。特に長期の場合、これらがないと不便な思いをすることになるので、事前に必ず確認し用意がないものは自分で調達しましょう。
5つ目は、寮周辺の生活環境についてです。通勤手段や買い物ができる場所があるか、万が一病気になった場合にかかれる病院があるか、夜間に街灯がついているか、公共交通機関があるかなど、生活に困ることがないよう、あらかじめ調べるか聞いておきましょう。
6つ目は、体調面です。リゾートバイトは朝早くから夜遅くまで仕事をすることが多く、慣れない土地での生活になるので、体調を崩しやすくなるかも知れません。欠勤や早退、遅刻などで勤務先に迷惑をかけないよう、体調を整えましょう。また、病院に通えないことも考えて常備薬を持参するのは必須です。リゾートバイトを始めるには勇気がいりますが、この記事を参考にしてぜひ挑戦してみてください。
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